新型コロナワクチン 1回目・2回目接種後の副反応調査について
当院ならびに近隣地域の医療従事者への新型コロナワクチン接種後の副反応の調査結果をご報告します。
今後、新型コロナワクチンの接種を受ける際のご参考にしてください。
今後、新型コロナワクチンの接種を受ける際のご参考にしてください。
調査対象
• 新型コロナワクチン(コミナティ筋注)を接種した当院ならびに近隣地域の医療従事者
• 接種1回目のアンケート回収数(率):796枚(96%)
• 接種2回目のアンケート回収数(率):697枚(85%)
• 接種1回目のアンケート回収数(率):796枚(96%)
• 接種2回目のアンケート回収数(率):697枚(85%)
調査結果のまとめ
• 接種を受けた方の男女比は、男性が約30%、女性が約70%でした。また、年齢分布は40代の約27%が最も多く、
次に多い50代の約22%と合わせて約半数を占めました。
• 接種を受けた方の約25%は基礎疾患があり、その中で高血圧(約10%)、脂質異常症(約4%)、
糖尿病(約3%)が高い割合を占めていました。
• 接種を受けた方の約10%でアレルギーがあり、その中で非ピリン系解熱鎮痛薬(約1%)、ペニシリン系抗菌薬
(約1%)、セフェム系抗菌薬(約1%)が高い割合を占めていました。
• 当院の接種において、アナフィラキシー等の重大な副反応は発生しませんでした。
• 「注射部位の痛み」が接種1回目と2回目とも約80%と最も多い副反応でした。
• 接種1回目では、「筋肉痛(約30%)」が2番目に多く、「注射部位の腫れ(約23%)」が3番目に多い
副反応でした。
• 接種2回目では、「倦怠感(約60%)」が2番目に多く、「頭痛(約50%)」が3番目に多い副反応でした。
• 全ての副反応は、接種1回目より2回目の発生率が高まる傾向にありました。特に「悪寒」、「関節痛」、
「発熱(37.5℃以上)」は、接種1回目で数%と低かったですが、接種2回目では約30%と高い割合で
発生しました。
• 女性の副反応は、男性より高い割合で発生しました。
• 年齢が高まると、副反応の発生率が低くなる傾向にありました。
• いずれの副反応も、接種翌日(Day 2)をピークに発生し、7日以内にほぼ消失しました。
次に多い50代の約22%と合わせて約半数を占めました。
• 接種を受けた方の約25%は基礎疾患があり、その中で高血圧(約10%)、脂質異常症(約4%)、
糖尿病(約3%)が高い割合を占めていました。
• 接種を受けた方の約10%でアレルギーがあり、その中で非ピリン系解熱鎮痛薬(約1%)、ペニシリン系抗菌薬
(約1%)、セフェム系抗菌薬(約1%)が高い割合を占めていました。
• 当院の接種において、アナフィラキシー等の重大な副反応は発生しませんでした。
• 「注射部位の痛み」が接種1回目と2回目とも約80%と最も多い副反応でした。
• 接種1回目では、「筋肉痛(約30%)」が2番目に多く、「注射部位の腫れ(約23%)」が3番目に多い
副反応でした。
• 接種2回目では、「倦怠感(約60%)」が2番目に多く、「頭痛(約50%)」が3番目に多い副反応でした。
• 全ての副反応は、接種1回目より2回目の発生率が高まる傾向にありました。特に「悪寒」、「関節痛」、
「発熱(37.5℃以上)」は、接種1回目で数%と低かったですが、接種2回目では約30%と高い割合で
発生しました。
• 女性の副反応は、男性より高い割合で発生しました。
• 年齢が高まると、副反応の発生率が低くなる傾向にありました。
• いずれの副反応も、接種翌日(Day 2)をピークに発生し、7日以内にほぼ消失しました。