骨密度検査・内臓脂肪検査
骨密度検査
DXA(二重エネルギーX線吸収測定法)
当院では、最新鋭の骨密度測定装置GE(ゼネラルエレクトリック)製PRODIGYを設置し、骨粗しょう症の予防、診断および治療に取り組んでいます。
- 骨折すると多大な苦痛を強いられる脊椎部、大腿骨部の骨密度を直接測定することができます。
- 測定は約10分以内で、痛みもありません。
腰椎
大腿骨
超音波骨密度測定装置
- 当院では、医療機器整備の一環として、最新鋭の超音波骨密度測定装置を設置しています。
- 骨密度測定装置は、超音波が踵(かかと)を通過する時の変化によって超音波骨密度を測定します。
- この測定により、骨粗鬆症に代表される骨の健康度の確認と、生活習慣病の側面からいろいろなリスクファクターを見直すことは、骨粗鬆症の予防の為の第一歩となります。
安全です | X線の被曝がありません。女性や小児の測定にも安心です。 |
簡単です | 測定は1分程度で特に準備は要りません。 |
高い精度 | 米国FDAで唯一承認されたGELUNARの装置を使用しています。 |
解り易い | 骨の年齢など、患者様にも解りやすいグラフで結果が表示されます。 |
内臓脂肪検査
肥満には脂肪がたまる場所により、「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」の2つのタイプに分けられます。外見的には痩せて見えても、実は内臓にたくさん脂肪がついている、いわゆる“かくれ肥満”の状態が 「内臓脂肪型肥満」で、メタボリックシンドロームの原因となる危険な状態です。メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積により糖尿病や心筋梗塞などの、生活習慣病が起こりやすく なった状態のことをいい、メタボリックシンドロームの人は糖尿病を発症するリスクが通常の7~8倍、心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクが約3倍にもなるといわれています。
こんな方は…
- ウエスト(臍部周囲)サイズが男性85cm以上、女性90cm以上の方
- 最近少し血圧が高くなってきた方
- 健診で中性脂肪が高いと指摘されている方
内臓脂肪型肥満
お腹の内臓のまわりに脂肪がたまるタイプの肥満です。 上半身に多く脂肪がつくため、リンゴ型肥満とも呼ばれ、中年以降の男性に多く見られます。 日本肥満学会では、臍の高さの腹部CT画像を基準にして、内臓脂肪面積が100cm2以上の肥満を「内臓脂肪蓄積型肥満」と定義しています。
お腹の内臓のまわりに脂肪がたまるタイプの肥満です。 上半身に多く脂肪がつくため、リンゴ型肥満とも呼ばれ、中年以降の男性に多く見られます。 日本肥満学会では、臍の高さの腹部CT画像を基準にして、内臓脂肪面積が100cm2以上の肥満を「内臓脂肪蓄積型肥満」と定義しています。
皮下脂肪型肥満
皮膚の下にある組織に脂肪がたまるタイプの肥満です。 お尻から太ももにかけての下半身に多く脂肪がつくため、洋ナシ型肥満とも呼ばれ、主に女性に多いタイプの肥満です。
皮膚の下にある組織に脂肪がたまるタイプの肥満です。 お尻から太ももにかけての下半身に多く脂肪がつくため、洋ナシ型肥満とも呼ばれ、主に女性に多いタイプの肥満です。
ファットスキャンとは?
ファットスキャンは、腹部CT写真を利用した内臓脂肪計測PCソフトです。パソコン上で簡単に正確な内臓脂肪量の計測を実現します。 内臓(腹腔内)脂肪量の計測方法としては、様々な方法が考案されていますが、 現在、X線CTを使用した方法がもっとも有力と考えられています。