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ホーム >  春日部市地域包括ケアシステム推進センター >  春日部市医療介護職人財バンク(春バンク)について

春日部市医療介護職人財バンク(春バンク)について



目的と概要

平成28年度より、春日部市内の各地域包括支援センターが主体となり、地域ケア会議が開催されていますが、会議に参加し、専門的な見地から意見を述べる専門職の募集を開始いたしました。 

春進センターでは、地域ケア会議に参加可能な専門職の登録・派遣業務を行います。これを、春日部市医療介護職人財バンク(春バンク)といいます。貴重な人材を確保する目的から、人材バンクの「材」は、あえて財産の「財」とネーミングをしました。

地域ケア会議とは?

地域包括支援センターの主催により、包括的事業支援の一環として開催されるものです。

目的

要支援認定者・要介護認定者の個別ケースの支援内容の検討を通じて、

①地域の介護支援専門員の自立支援に資するケアマネジメントの支援
多職種協働による個別ケースの検討により、高齢者の自立支援に資するケアマネジメント支援を行う。

②高齢者の実態把握や問題解決の為の地域支援ネットワークの構築
会議を開催する中で、関係機関との役割分担や関係性の構築を行い、高齢者の事態把握や課題解決を図るための地域支援ネットワークの構築を促進する。

③個別ケースの課題分析等
個別ケースの課題分析等を積み重ねることにより、地域に共通した課題(地域課題)を明らかにし、地域づくり及び資源開発、政策形成につなげていく。

対象とするケース

(1)要支援認定者
 ①地域包括支援センターがケアマネジメントしているケース
 ②居宅介護支援事業所へ委託しているケース

(2)要介護認定者

出席者

地域ケア会議の目的に応じ、事例提供の介護支援専門員、ケースに関わる医療・介護サービス事業者の他、必要に応じて地域包括支援センターが出席者を調整する。

・保健医療専門職者(医師・歯科医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・薬剤師・保健師・看護師・歯科衛生士・精神保健福祉士・社会福祉士等)

・地域包括支援センター職員、市職員、民生委員、住民組織等

開催頻度

月1回程度。

開催時間

1ケースにつき、30分から1時間程度。

春バンクにて募集する専門職種

・医師
・歯科医師
・薬剤師
・保健師
・看護師
・理学療法士
・作業療法士
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・歯科衛生士
・管理栄養士
・言語聴覚士

登録から会議参加までの流れ

登録について

地域ケア会議に参加の意思を持った専門職の方、個人での登録となります。(事業所登録はありません)登録するご本人が、『春バンク登録用紙』に必要事項を記載し、用紙を春進センターにFAX、郵送、または持参のいずれかにて提出をして頂き、登録となります。

登録された専門職種(以下「登録者」)は、後日春進センターより、春バンク研修会(内容:地域ケア会議とは、地域ケア会議における専門職の役割等)のご案内をいたしますので、ご参加ください。

地域ケア会議への参加

地域ケア会議は、各地域包括支援センターにて、月に1回程度の頻度で定期開催されています。

地域ケア会議における専門職のアドバイザー派遣について、地域包括支援センターから春進センターが依頼を受け、春バンクの登録内容から選考し、春進センターが登録者へ派遣依頼を行います。

※春バンクへの登録、春バンク研修会、地域ケア会議への参加等に関わる費用の発生はございません。

登録用紙のダウンロードはこちらから