自由診療について

自由診療とは

日本国内において公的医療保険の対象とならない診療のことを自由診療といいます。
海外では効果が認められ承認されている治療であっても、厚生労働省が承認しなければ全て自由診療として扱われます。
自由診療による治療は全額自己負担になりますが、新しい療法や薬をいち早く試す事ができるため、治療の選択肢が大きく広がるメリットがあります。

自由診療のがん免疫療法

がん治療にも自由診療による治療が数多くあり、その中でも近年注目を集めているのが「免疫療法」と呼ばれる治療です。
「外科手術」、「化学療法（抗がん剤）」、「放射線治療」ががんの標準治療と呼ばれていますが、どの治療も患者様の体への負担が非常に強く、体力的な問題で治療を続けられなくなる方が多くいらっしゃいます。
がん免疫療法は、患者様ご自身の免疫細胞を利用し強い薬剤なども含まれていないため、標準療法と比べて副作用や体への負担が非常に少ないという特長があります。
そのため体力の衰えた方、標準治療が続けられない方、余命宣告を受けた末期がん患者様など、多くの方が免疫療法による治療を受ける事ができます。