化学療法室
外来化学療法とは
これまで化学療法による治療は入院で行われることが一般的でしたが、近年では抗がん剤の副作用対策の進歩や投与方法が検討され、入院しないで外来通院で化学療法を受けることが主流になっています。
外来で治療を受けることができると、長期入院の必要がないため日常生活を継続でき、入院費による負担などが軽減できるなどのメリットが考えられます。
外来で治療を受けることができると、長期入院の必要がないため日常生活を継続でき、入院費による負担などが軽減できるなどのメリットが考えられます。
外来化学療法室とは
外来に通院しながら安全に化学療法を受けることができる専用のお部屋のことを言います。
当院では、2022年5月に化学療法室を開設いたしました。
リクライニングシート3台を用意、それぞれにテレビを設置し、Wi-Fiも利用できますので、治療中も快適にお過ごしいただけます。室内は、車椅子でも余裕をもって移動可能なゆとりのあるスペースを確保しております。
当院では、2022年5月に化学療法室を開設いたしました。
リクライニングシート3台を用意、それぞれにテレビを設置し、Wi-Fiも利用できますので、治療中も快適にお過ごしいただけます。室内は、車椅子でも余裕をもって移動可能なゆとりのあるスペースを確保しております。
西部総合病院 化学療法室(1)
西部総合病院 化学療法室(2)
外来で化学療法を利用するには
外来治療ができる条件として、
1)比較的副作用が軽い薬(の組み合わせ)であること
2)患者さんの全身状態が良く、問題なく通院できること
3)主治医の許可があること
などの用件が必要となります。
詳しくは主治医の先生とご相談ください。
1)比較的副作用が軽い薬(の組み合わせ)であること
2)患者さんの全身状態が良く、問題なく通院できること
3)主治医の許可があること
などの用件が必要となります。
詳しくは主治医の先生とご相談ください。
主な対象疾患
- 外科(乳がん、胃がん、大腸がん、胆道がん、膵臓がんなど)
- 脳外科(脳腫瘍)
- 消化器内科(胃がん、大腸がん、膵臓がん、肝臓がん、神経内分泌腫瘍など)
- 呼吸器内科(小細胞肺がん、非小細胞肺がんなど)
- 泌尿器科(前立腺がん、腎がん、尿路上皮がん)
- その他(関節リウマチ、クローン病、尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症など)
当日の流れ
来院 → 血液検査 → 医師診察 → 点滴治療(化学療法開始) → 帰宅
※上記は一例となりますので、詳しくは主治医又は看護師へお尋ねください。
※上記は一例となりますので、詳しくは主治医又は看護師へお尋ねください。